歩行開発研究所

一生、自分の足で歩き続けるために

歩行開発研究所は、赤ちゃんから高齢者の半世紀にわたる歩行研究をもとに、「健康寿命をのばす歩き方」と「自立歩行を維持・回復する運動」の科学本を出版しています。次世代を担う人達がいきいきと活動できる社会、理想的な健康長寿国を目指しています。

沿革

父娘で追究した歩行の研究成果を世界に発信するため、2001年、歩行開発研究所を設立。出版・教育・講演を通して全国に普及。2007年、英語で歩行の専門書を出版。初代所長の岡本勉は、文部科学大臣賞・大阪府知事賞を受賞、2015年、教育研究功労者として瑞宝小綬章を受章。

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筋電図からみた歩行の発達

歩行分析・評価への応用

岡本勉・岡本香代子著

世界の人達から称賛された『Development of Gait byElectromyography』の日本語版。誕生から8歳までの歩行発達を、動作・筋活動の面から解析。歩行不安定度指標を乳幼児歩行の発達的解析結果から導き、二足歩行の解明と高齢者の歩行機能回復の評価に適応した研究を紹介。オックスフォード大学・ケンブリッジ大学など世界の大学図書館も所蔵。
「この本は、歩行発達、神経生理学、加齢による影響、運動の筋電図的研究において、独自性があり、非常に価値のある貢献ができると信じています。最初の第一歩から、正確にあなたの子ども達を科学的研究に参加させた勇敢さと創意的才能を称賛します。」ペンシルベニア州立大学M・ラタッシュ博士（キネシオロジー・人間発達学）
本書の研究は、世界のテキストに引用され、二足歩行の解明だけでなく、多くの分野で応用されている。

判型・頁数: A5判　ハードカバー　144頁
価格: 定価4500円＋税