大阪書林御文庫講
支援団体
support-group
大阪出版協会
江戸時代、八代将軍徳川吉宗の時代にできた同業者組合を「株仲間」といいますが、その中で出版業者の集まりを「本屋仲間」と呼びました。享保八年(1723)には大坂本屋仲間が公許されました。
当時の本屋(書林)は、出版だけでなく、書店や書籍取次、外商、古書店なども兼業していました。大坂本屋仲間は約百五十年にわたって活動を続けましたが、明治六年(1873)に解散しました。翌年には大阪書籍商組合が設立され、大正五年(1916)にはその組合員の中の出版業者を中心に「大阪図書出版協会」が結成されました。さらに大正九年(1920)には「大阪図書出版業組合」と名称を変更しました。
昭和十五年(1940)、内閣情報局の統制により解散しましたが、戦後すぐに「大阪出版共同組合」が設立され、昭和三十一年(1956)に「大阪出版協会」が誕生しました。
当初は、戦前から続いていた「大市会(書籍の売買オークション)」の開催が最大の行事でしたが、現在では行われていません。現在は、大阪府書店商業組合や大阪出版取次懇話会と共同で大阪読書推進会の活動を行っており、「大阪こども『本の帯創作』コンクール」への参加のほか、大阪府の「オーサビジット事業」や大阪府立中央図書館の「学びの本棚」事業にも協力しています。さらに、「大阪書林御文庫講」の活動にも全面的に協力しています。
当時の本屋(書林)は、出版だけでなく、書店や書籍取次、外商、古書店なども兼業していました。大坂本屋仲間は約百五十年にわたって活動を続けましたが、明治六年(1873)に解散しました。翌年には大阪書籍商組合が設立され、大正五年(1916)にはその組合員の中の出版業者を中心に「大阪図書出版協会」が結成されました。さらに大正九年(1920)には「大阪図書出版業組合」と名称を変更しました。
昭和十五年(1940)、内閣情報局の統制により解散しましたが、戦後すぐに「大阪出版共同組合」が設立され、昭和三十一年(1956)に「大阪出版協会」が誕生しました。
当初は、戦前から続いていた「大市会(書籍の売買オークション)」の開催が最大の行事でしたが、現在では行われていません。現在は、大阪府書店商業組合や大阪出版取次懇話会と共同で大阪読書推進会の活動を行っており、「大阪こども『本の帯創作』コンクール」への参加のほか、大阪府の「オーサビジット事業」や大阪府立中央図書館の「学びの本棚」事業にも協力しています。さらに、「大阪書林御文庫講」の活動にも全面的に協力しています。
所在地
大阪市中央区淡路町4-3-6 株式会社創元社 内